裂地 肌裏打ち

裂地裏打ちの様子
裂地裏打ち
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地入れと素干し

表装裂を裏打ちする前には、地入れ(水引き)をして縮みを調整します。地入れは裂地の質に応じて、噴霧器で軽く湿す場合もあれば、水刷毛でしっかり湿す場合もあります。(写真:1)これは、後から裂地に歪みが来ないようにするためです。当店では、古代絓などの後染の無地裂と繻子織(しゅすおり)(光沢のある本緞子)以外の裂地は全て地入れをしてから裏打ちをしています。

地入れの後は、歪みの無いように形を整えて、乾くまで素干し(すぼし)をします。(写真:2)この方が、後の作業がスムーズで綺麗に柔らかく裏打ちすることができるからです。

からばり式

最近は、真っ直ぐに水貼りをして自然に乾かす方法がマイブームになっています。レイヨン紙またはアクリル板の下に方眼付のカットマットを敷いて、歪みの無いように水貼りし自然に乾かします。少し手間がかかりますが、確実な方法です。

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