桐箱の畳(たとう)by 京表具 尚仙堂in Blogon 投稿日: 2023年8月18日2023年8月18日 大切な掛け軸を保存するために、主に桐箱が用いられます。その桐箱が傷ついたり、汚れないように畳(たとう)箱を作ります。 私の店では、ベージュ色菊唐草紋の鳥ノ子紙にドーサを引き、ももけないようにコーティングし、3枚の合わせ紙にして仮張にかけます。それを一つ一つ、桐箱の寸法に合わせて手作りしています。 尚仙堂ぴーちゃん たとう紙はお店によってデザインが違います。色々とトライした結果、この菊唐草紋になりました。上品な感じでとても気に入っています。 関連