2011年から、自分の仕事を支え続けてくれた大切なベビーアイロン。 14年もの間、共に歩んできた相棒のような存在でした。その相棒が、ついに動かなくなってしまったのです。 温度が上がらない。テフロンは剥がれ落ち、その姿は長年の酷使を物語っていました。
「もう、寿命なのかな…」 そう思いつつも、諦めきれずに修理を試みました。 生産中止となった今、相棒を失うわけにはいかない。 そんな気持ちが、私を突き動かしました。しかし、願いは叶わず…。

失意の中、私はAmazonで同じアイロンを探しました。 そして、ついに見つけたのです。 新品同様の、全く同じアイロンを。手に馴染んだ感覚、使い慣れたものでなければダメなのです。

二代目から三代目への引き継ぎです。新しい相棒との出会いに、胸は高鳴ります。 今度こそ、引退まで添い遂げたい。そんな願いを込めて、仕事に励みます。
二代目さん、貴方は自分の成長を一番身近で見てくれていたと思います。長い間ありがとうございました。